画面構成
■概要
Unityは複数の画面が合わせって構成されています。
各画面でできることをすべてを覚える必要はありませんが、
各画面の名称と簡単な内容は覚えておくべきなので、
今回は簡単に説明をしています。
●画面が異なる
上の画面と起動したUnityの画面が異なった場合はUnity画面右上の「layout」を
クリックして「2by3」を選択してください。
※layoutは別途説明します。
①Scene
①は「Sceneビュー」「Sceneウィンドウ」「Scene」などと呼ばれています。
この画面にプレイヤーや敵、ステージを配置してゲーム開発を行っていきます。
②Game
②は「Gameビュー」「Gameウィンドウ」「Game」などと呼ばれています。
Sceneで開発中のゲームは実行することが可能となっており、実行した時の内容がGameに表示されます。
実行前の映像はScene上に設置されているカメラの映像が表示されるようになっています。
③Play/Pause/Step
③は左から「Playボタン」「Pauseボタン」「Stepボタン」と呼ばれています。
これらのボタンを使用することで、Sceneで作成中のゲームを実行したりすることができます。
●Playボタン
シーンビューで作成中のゲームの実行をします。
実行中に再度Playボタンを押すとゲームは停止します。
●Pauseボタン
ゲームが再生中にPauseボタンを押すとゲームが一時停止します。
Pauseボタンを押してから再生ボタンを押すと
停止状態からゲームを開始することができます。
●Stepボタン
Stepボタンは停止中に実行すると効果を発揮します。
停止中にStepボタンを押すと1フレームずつゲームが進行します。
④Hierarchy(ヒエラルキー)
④は「Hierarchyビュー」「Hierarchyウィンドウ」「Hierarchy」などと呼ばれています。
Hierarchyはシーン画面で設置されているゲームオブジェクトがすべてリストアップされています。
ゲームオブジェクトとはPlayerやEnemy、ライトやカメラなどの総称だと思ってください。
●SceneとHierarchyの関係
⑤Inspector(インスペクター)
⑤は「Inspectorビュー」「Inspectorウィンドウ」「Inspector」などと呼ばれています。
Inspcetorはゲームオブジェクトの情報を表示、編集することができる画面です。
PGが移動速度などの調整項目をInspectorで変更できるようにしておき、
PLなどのレベルデザインをする人が値を変更して調整を行うという流れがUnityの開発では一般的です。
⑥Projectビュー(プロジェクトビュー)
⑥は「Projectビュー」「Projectウィンドウ」「Project」「Assets」などと呼ばれています。
Projectではゲーム中で使用する3Dモデル、テクスチャ、サウンドなどのリソースデータを管理します。
Unityでリソースを使用する場合はまずProjectにリソースをインポート、
または作成する必要があります。