背景

バージョン

この記事の対象バージョンは2.0です。

概要

背景はゲームなどで、世界観や雰囲気を表すために使用される大切な部品です。
背景がないアプリは非常に素っ気無いものとなりますので、どのアプリにも背景は必ずあります。

背景を指定する

背景はスプライトエリアで指定することができます。
スプライトの左が背景となっており、そちらをクリックすると
スクリプトエリアのタブが「コスチューム」から「背景」に変わり、
「見た目」項目の命令も背景専用の内容に変わります。
	
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ライブラリから変更する

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スクラッチはいくつかの自由に使用できる背景を用意しています。
それらはスプライトエリアの下にあるアイコンの一番左から選択でき、
この背景リストが用意されている場所のことを「背景ライブラリ」と呼びます。

カテゴリー、テーマ

背景は数多く用意されているので、見つけたい背景を探すために
カテゴリーやテーマが設定されています。
それらを選択することで、そのカテゴリーやテーマに沿った
背景のみがリストアップされます。

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自分で書く

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背景を自分で書きたいと考える人のためにペイント機能が用意されており、
この機能はスプライトエリアの下にあるアイコンの左から2番目で使用できます。

自分のパソコンからアップロードする

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自分のパソコンにある画像を背景として使用することができます。
この機能はスプライトエリアの下にあるアイコンの左から3番目で使用できます。

背景を撮影する

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カメラを使用して撮影し、その画像を背景として使用します。
ただし、この機能はPCにカメラがついている場合のみ使用可能です。
この機能はスプライトエリアの下にあるアイコンの一番右から使用できます。

背景命令

背景に関する命令は「背景を○○にする」「次の背景」「背景を○○にして待つ」があります。

背景を○○にする

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背景を指定した背景に切り替えます。

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背景を○○にするサンプル

サンプルを実行するとクリックするたびに背景が切り替わります。

次の背景

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背景リストの次の背景に切り替わります。
「背景を○○にする」と同じ背景切り替えの命令ですが、
順番に切り替わるのことが決まっているのなら
こちらの命令を使用した方が命令がすっきりします。

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次の背景サンプルサンプル

サンプルを実行するとクリックするたびに背景が切り替わります。

背景を○○にして待つ

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「背景を○○にして待つ」命令はイベント命令です。
背景を○○に切り替えてメッセージを送信します。
それを受信したスプライトがメッセージを受信して
命令を開始しますが、その命令が終了するまでこの命令は終了しません。

この命令についてはイベントで例やサンプルを書いています。