while文

概要

while文は条件が成り立っている間はループする制御文です。
繰り返す回数が未定の場合に使用します。
※具体例にてprintf関数を使用しています。printf関数は文字列を画面に表示する関数です。
 例えばprintf("Hello World");という文があった場合は画面にHello Worldと出力されます。
C_0033

書式例

while(条件) { // 条件が偽になるまで繰り返す }

具体例

int sum = 1; while (sum < 100) { sum += sum; } printf("sum = %d\n", sum); 実行結果: sum = 128

do-while文

do-while文はwhileと同様に条件が成り立っている間に
ループする制御文ですが、whileと異なる点は条件チェックが最後に行われることです。
これによって最低でも1回はwhileの中の処理が実行されます。
C_0034

書式

書式例

do { // 最低でも一回は処理を実行される } wihle(条件);

具体例

int aaa = 100; while (aaa != 100) { printf("while-test\n"); } do { printf("do-while-test\n"); } while (aaa != 100); 実行結果: do-while-test 具体例ではwhileとdo-whileを同じループ条件にしています。 実行結果はdo-whileの方のprintfのみ表示される結果になっています。 これはdo-whileのチェックが最後になっていて処理が 1回だけは通っていることを証明しています。