while文
概要
while文は条件が成り立っている間はループする制御文です。
繰り返す回数が未定の場合に使用します。
※具体例にてprintf関数を使用しています。printf関数は文字列を画面に表示する関数です。
例えばprintf("Hello World");という文があった場合は画面にHello Worldと出力されます。
書式例
while(条件)
{
// 条件が偽になるまで繰り返す
}
具体例
int sum = 1;
while (sum < 100) {
sum += sum;
}
printf("sum = %d\n", sum);
実行結果:
sum = 128
do-while文
do-while文はwhileと同様に条件が成り立っている間に
ループする制御文ですが、whileと異なる点は条件チェックが最後に行われることです。
これによって最低でも1回はwhileの中の処理が実行されます。
書式
書式例
do
{
// 最低でも一回は処理を実行される
} wihle(条件);
具体例
int aaa = 100;
while (aaa != 100)
{
printf("while-test\n");
}
do
{
printf("do-while-test\n");
} while (aaa != 100);
実行結果:
do-while-test
具体例ではwhileとdo-whileを同じループ条件にしています。
実行結果はdo-whileの方のprintfのみ表示される結果になっています。
これはdo-whileのチェックが最後になっていて処理が
1回だけは通っていることを証明しています。