switch文
概要
switch文は制御文のひとつで、式の値に対して複数の選択肢の中から一致するものを選び
そのcase文の中の処理を実行します。一致するものがない場合はdefaultに進みます。
各選択肢の最後にbreak文を記述し、選択した処理のみを行うようにします。
※具体例にてprintf関数を使用しています。printf関数は文字列を画面に表示する関数です。
例えばprintf("Hello World");という文があった場合は画面にHello Worldと出力されます。
書式
書式例:
switch (式)
{
case 値1:
処理1 // 式と値1の値が同じときの処理
break;
case 値2:
処理2 // 式と値2の値が同じときの処理
break;
default:
処理3 // 式の値がcaseの値のどれにも当てはまらないとき
break;
}
具体例:
char juice_id = 1; // ジュースの種類
switch (juice_id)
{
case 1:
printf("今日はコーラ");
break;
case 2:
printf("今日は綾鷹");
break;
default:
printf("idエラーです");
break;
}
実行結果:
今日はコーラ
break文
break文は処理を中断する場合に使用します。switchではcaseの中にbreak文を
入れることでブロックの終端の「}」まで処理をスキップします。