VBA概要

■概要

VBA(Visual Basic for Application)とはプログラミング言語のMicrosoft Visual Basicを
ExcelやWorld、Accessで使用できるように搭載された拡張機能のことです。
	
●ExcelでのVBAの使い方
	上段メニュー「ツール」=>「マクロ」=>「Visual Basic Editor」を選択して
	「Visual Basic Editor」を開きます。

	tool_0009

	①.プロジェクトウィンドウ
		プロジェクトウィンドウはこのExcelファイルで作成されている
		ワークブックやクラスが表示されます。

		ThisWorkbook:
			このVBAが書かれているbookのこと
			基本的に「作業中のbook = ThisWordbook」となる

		book:
			xlsファイルのこと
			Excelは最小単位がcel(セル)でcelが集まってsheet(シート)となり
			sheetが集まってbook(ブック)となる

	②.プロパティウィンドウ
		現在アクティブになっているワークブック等の情報が表示されます。
		各項目の内容を変更することも可能です。

	③.コードウィンドウ
		プロジェクトウィンドウのファイルをダブルクリックすると
		開くウィンドウです。
		このウィンドウにVBAのコードを書いて処理を実装します。

	④.イミディエイトウィンドウ
		このウィンドウでログなどの情報を表示することができます。

■基本

簡単なVBAプログラムを作成しながらVBAの書き方を覚えてもらおうと思います。

●コーディングから実行までの流れ
	①.コードウィンドウ表示
		プロパティシートからシートをクリックしてコードウィンドウを表示します。
		tool_0010
		
	②.コードの入力
		コードウィンドウが表示されたら以下のコードを入力して下さい。
		tool_0011

	③.Visual Basic Editorから実行
		コード入力が終了したら実装した処理の確認をします。
		実行するには以下のSSの赤枠のボタンをクリックして下さい。
		tool_0012

		コードに問題がなければExcelのシートに戻りメッセージボックスが表示されます。
		tool_0013

	④.Excelから実行
		作成した内容はExcelで「マクロ」として登録されており、実行するには
		上段メニュー「ツール」=>「マクロ」=>「マクロ」をクリックします。
		tool_0014

		「マクロ」をクリックしたら登録されているマクロ一覧が表示されますので
		マクロを選択して「実行」をクリックします。
		tool_0015

●Sub
	Subはプロシージャと呼ばれる機能を実現するための命令群です。
	詳細についてはこの後の「プロシージャ」項目で説明します。

●Cells
	CellsはSheetオブジェクト持っているプロパティです。
	Cellsを使用するとSheetオブジェクトのCellの内容を取得したり、
	変更したりすることができます。
	「●コーディングから実行までの流れ」のコードで書いてもらった
	Cells(1, 1)の内容は以下の通りです。

		Cells(行番号, 列番号):
			シートの行番号と列番号にアクセスする

		Value:
			Cellでアクセスできるプロパティの1つ
			Cellに格納されている数値や文字列を取得、変更できる


		Cells(1, 1).Value:
			行1、列1(A)に設定されている内容を取得する