PHP基礎

■概要

PHPはオープンソースのプログラミング言語で以下の特徴を持っています。

●インタプリタ形式
	PHPはインタプリタ形式で動作します。
	インタプリタ形式とはプログラムを実行時に随時翻訳して実行する形式です。

●サーバーサイドスクリプト
	PHPはサーバーサイドスクリプトです。
	サーバーサイドスクリプトはWebサーバーでスクリプトを実行するスクリプトで、
	実行された場合はクライアント(自分のPCなど)には負荷はかからず、
	通信先のサーバーに負荷がかかります。
	サーバー側で実行するので、Webブラウザの環境に依存しません。
	※クライアント側で動作するスクリプトをクライアントスクリプトと呼びます。
	 代表的な言語はjavascriptです。
	
	php_0001

■言語基礎

●拡張子
	PHPファイルの拡張子は「.php」です。
	HTMLに埋め込んでいる場合は、「.html」でもかまいませんが、
	サーバー側にいくつかの設定を行う必要があります。
	※php拡張子にhtmlタグを記述するのは問題ありません。

●書式
	PHPの基本的な書式は以下のように記述します。

	書式:
		<?php
			// ここに処理を書く
		?>

	PHPでは「<?php」からPHPプログラムの開始、「?>」で終了を示しており、
	その間に必要な処理を書きます。

●ルール
	PHPでプログラムをする上で守るべきルールを列挙します。

	・「;」をつける
		プログラムの一文を「命令文」と呼びますが、
		その命令文の最後には「;」をつけます。
		これは日本語の「。」英語の「.」と同じで
		文章はこれで終わりという意味です。

	・半角文字を使用する
		基本的に半角文字しか使用することできません。

	・予約語を使用しない
		予約語を変数名や関数名などで使用することはできません。

		予約語:
			各言語で決められているキーワードのこと
			このキーワードは既に言語内で意味を持っている

●コメント
	コメントとはプログラムに記入するメモのことです。
	プログラムの考え方や変数の意味、関数の内容など、
	様々な用途でコメントは使用されています。

	・書式
		コメントの書式は「/* */」「//」の2種類あります。

		・/* */
			/* */は「/*」と「*/」で囲まれた間をコメントとして扱います。
			複数行をコメントする際に有効です。

			例:
				/*
					ここはコメント部分
				*/
		・//
			//は「//」が記入された以降の部分をコメントとして扱います。
			このコメントの有効範囲は1行のみとなっています。

			例:
				// ここからはコメント扱い

●実行の注意点
	PHPはサーバーサイドプログラムなので、プログラムを実行するには
	サーバーへアップする必要があります。

	・例:
		・テストコード
			<!DOC_TYPE>
			<html>
			<head>
			<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
			</head>
			<body>
			<?php
				echo "test_print";
			?>
			</body>
			</html>

		・サーバーを通さずに実行
			php_0002

		・サーバーを通して実行
			php_0003

		上記の通り、サーバーを通さずに実行した場合は
		ブラウザではただのテキストファイルとして起動し、
		サーバーを通した場合はPHPプログラムとして実行されます。
●出力
	PHPで文字を画面に出力するには「echo」「print」があります。
	違いはありますが、画面に出力するという点は変わらないので、
	どちらを使用しても問題ありません。

	・テストコード
		<!DOC_TYPE>
		<html>
		<head>
		<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
		</head>
		<body>
		<?php
			echo "Output with echo<br>";
			print "Output with print<br>";
		?>
		</body>
		</html>

		出力結果:
			php_0004