input

■概要

input要素はhtml内に入力項目を表示することができる要素です。
そこに入力された情報はサーバーに送信しDBへ登録したりします。
入力項目のtype属性に種類の指定をすることで変更可能です。
この属性には複数の種類が用意されていていますので
次の「■type属性」項目で説明します。

●注意点
	入力した内容をサーバーに送信するには以下のようにform要素内で
	input要素を使用する必要があります。

	<form action="URL" method="post">
		<input type="text" name="name">
		<input type="submit">
	</form>

■type属性

input要素で入力できる項目は複数あり、テキストやパスワード、
ラジオボタンなどがあります。
送信ボタンなどもこのinput要素のtype属性に含まれます。

●テキスト入力
	名前入力など、短い文字を入力送信したい場合は
	「text」属性を使用します。
	※設定できる属性は一部のみ紹介しています。

	・書式例
		<input type="text" name="name" value="入力" size="20" maxlength="10">

	・名前設定
		項目に名前を設定したい場合は「name」属性を使用します。
		データを送信する際にこの属性はとても重要です。

		・書式例
			<input type="text" name="name">

	・値設定
		入力項目に最初から文字を設定しておきたい場合や
		入力された値を指定したい場合などは
		「value」属性を使用します。

		・書式例
			<input type="text" value="ここに入力">

	・サイズ指定
		入力する項目のサイズを調整したい場合は「size」属性を使用します。

		・書式例
			<input type="text" size="20">

	・文字数指定
		入力する文字数を制限したい場合は「maxlength」属性を使用します。

		・書式例
			<input type="text" maxlength="10">

●数値入力
	文字ではなく数値のみを入力したい場合は「number」属性を使用します。
	※設定できる属性は一部のみ紹介しています。

	・書式例
		<input type="number" name="number" value="0" min="0" max="10">

	・名前設定
		項目に名前を設定したい場合は「name」属性を使用します。
		データを送信する際にこの属性はとても重要です。

		・書式例
			<input type="number" name="number">

	・値設定
		入力項目に最初から文字を設定しておきたい場合や
		入力された値を指定したい場合などは
		「value」属性を使用します。

		・書式例
			<input type="number" value="0">

	・範囲指定
		入力する値に対して範囲を指定したい場合は「max」属性と
		「min」属性を使用します。
		max属性が最大値、min属性が最小値の指定です。

		・書式例
			<input type="number" min="0" max="10">

		・範囲外指定
			範囲外の値を指定したことの通知は
			データを送信した際に行われます。

●送信ボタン
	inputで入力されたデータを送信する際は「submit」属性を使用します。
	この属性を使用するとHTML上にボタンが表示され、
	そのボタンをクリックすることでformタグ内で設定した
	input要素の入力内容を送信してくれます。

	・書式例
		<input type="submit" name="submit_button" value="送信">

	・名前
		ボタンに名前を設定したい場合は「name」属性を使用します。

		・書式例
			<input type="submit" name="button">

	・表示テキスト
		ボタンに表示されているテキストを指定したい場合は
		「value」属性を使用します。

		・書式例
			<input type="submit" value="OK">