関数

■概要

関数とはプログラム中に特定の機能を実行させるための命令群のことです。
関数を上手く利用することで、効率的なプログラムを書くことができます。

■関数定義

関数の機能を実装することを関数定義といいます。

●書式
	書式例:
		function 関数名(引数)
		{
			return 戻り値;
		}

	具体例:
		function AddSum($a, $b)
		{
			return $a + $b;
		}

		$sum = AddSum(1, 2);
		echo "sum = $sum";

		出力結果:
			php_0013

	・function
		「function」とは関数であることを示すキーワードです。
		関数定義の際はこのfunctionから始まります。

	・関数名
		「関数名」とは定義する関数の名前です。
		関数名は名前を見ただけで機能が理解できる名前であることが
		理想とされています。

		・ルール
			関数名のルールは以下の通りです。

			①.先頭は_(アンダーバー)か大小の英字を使用すること

			②.2文字目以降は_(アンダーバー)か大小の英字か
			  数字を使用すること

			③.予約語は使用禁止

	・引数
		「引数」とは関数実行時に呼び出し元から渡された入力情報を格納する変数です。
		引数を活用することで汎用的な動作をする関数を作成することができます。

	・return
		関数は結果を1つだけ戻すことができる機能があります。
		その機能を使用するために必要なキーワードがこの「return」です。
		returnの後ろに結果の値を指定すると、その値が呼び出し元に戻ります。
		※結果の値を「戻り値」「返り値」と呼ばれています。

●戻り値なし
	戻り値がある場合は「return」が必要と記述しましたが、
	全て関数に戻り値が必要なわけではありません。
	戻り値がなくても問題がない場合も多数あります。
	そのような場合は、以下のように「return」を省略することが可能です。

		function PrintHello()
		{
			echo "Hello";
			// return書かなくても、問題なし
		}

■呼び出し

定義された関数はプログラム中で使用することが可能となります。
このように定義された関数を使用することを「関数呼び出し」と呼びます。

●書式
	・書式例:
		関数名(引数);

	・具体例:
		function PrintHello()
		{
			echo "Hello<br>";
		}

		function AddSum($a, $b)
		{
			return ($a + $b);
		}

		PrintHello();
		$sum = AddSum(1, 2);
		echo "sum = $sum";

		出力結果:
			php_0014

		$sum = AddSumのように関数呼び出しで戻り値がある場合、
		「=」を関数の前に記述することで結果の値を保存することができます。