コーディング手法

C言語のソースをコーディングする上で知っておいたほうがいい事をいくつか紹介します。

■コメント

コメント文法例その①:
	/*
		20**/++/-- 作成:
		作成者:山田 太郎
	*/
コメント文法例その②
	// この処理でプレイヤーを動かす

上の文法例はコメントを使用する際の文法です。
コメントは処理説明等を行うためのメモ等、開発補助として使用されます。
	
	コメント:
		有効範囲内の内容をコンパイル時に無視させる記号のこと
		コンパイル時に無視 = 実行ファイルに影響を与えない

コメントの有効範囲ですが、文法その①は/*と*/の間、
文法その②は//以降(1行のみ)になります。
文法その①は「20**/~太郎」、文法その②は「この処理でプレイヤーを動かす」が
コメントとして扱われます。

●コメントの必要性
	コメントは保守(プログラムの修正やバージョンアップ)に欠かせないものです。
	別の人が担当していた箇所を引き継いだ場合など、コメントでそのソースの意図が
	残されていると効率がかなり上がります。
	また、自分で書いたソースコードであったとしても数ヶ月さわっていないと
	どういった意図でそのソースコードを書いたのか忘れてしまいます。
	そういった時に詳細なコメントを書いていたら早く内容を思い出すことができます。

「ソースコードを書いたらすぐにコメントを書く」ということを意識しながら作業を行って
コメントを書くことを習慣づけた方がいいと思います。

■インデント(字下げ)

void main(void)
{
	*****************	// 処理1
	+++++++++++++++++	// 処理2
	-----------------	// 処理3
}

上のソースは処理1~3に対しインデントを行いソースを見やすくしています。
インデントはだいたい「{」記号1つにつきタブ文字1つ分だけ文字をずらします。
インデントを使用しないで書かれたソースは他のプログラマーから
嫌がれますので必ず使用しましょう。

	インデント:
		文字を字下げしプログラムの構造を見やすくする方法のこと

■;(セミコロン)

C言語の命令文の終わりには;(セミコロン)をつけなければいけません。
この「;」は日本語の「。」や、英語の「.」の様なもので
「この命令文はここで終わり」ということを示しています。
入力を忘れた場合はエラーとなりますので気をつけてください。

	「;」使用例:
		printf("Hello World");	// printf自体の意味は無視

■プログラムの流れ

void main (void)
{ // ここから始まり
	処理1
	処理2
	処理3
} // ここまできたら終了

上記のソースコードを使ってC言語のプログラムの開始と終了を説明したいと思います。
C言語のプログラムはmain関数から始まり、「{」の中へ入ります。
プログラムは上から順番に実行していきますので
まず最初に処理1を実行して処理が完了するのを待ちます。
終了したしたら次は処理2、終わったら処理3と順番に処理を消化していきます。
最後の「}」に到達したらこのプログラムはエラーもなく正常に終了したと判断されます。
ゲーム等の終了判断をユーザーに委ねているソフトは特定の条件にならない限り
main関数の「}」にいかないようにされています。