カメラその2

カメラの当たり判定

カメラの当たり判定は注視点または、オブジェクトの位置までの
ベクトルにレイを飛ばし、そのレイがどこかのメッシュに
当たったらその結果を返します。

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判定の結果で当たりの結果が返ってきたら場合の対処方法を
いくつか紹介したいと思います。

カメラを移動させる

カメラの前に遮蔽物があった場合は
遮蔽物のないところに移動させます。

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壁を透過させる

上の遮蔽物に当たっている場合のイメージ図で
壁を透過させてカメラとオブジェクトの位置を
わかりやすくしています。
この方法は当たっていた場合の対処方法のひとつです。

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カメラ移動しにくい場所でのカメラワーク

道が狭かったり、遮蔽物が多い場所での
カメラワークについていくつか紹介したいと思います。

カメラの移動ルートを決めておく

あらかじめカメラが移動するルートを決めておき、
プレイヤーが移動すると、カメラは
そのルートをなぞるように移動します。

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カメラの位置を切り替える

プレイヤーの位置でカメラを切り替えます。

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カメラとゲーム状況を同期させる

ゲームの内容にもよりますが、画面に入りきれない敵が出現したときや、
画面外から敵が攻撃をして来た時に、
その行動に応じてカメラの位置や角度を変更します。
特に画面外からのアクションについては、
ユーザーのストレスになりやすいのでゲームの性質上
仕方がないケースを除いて、画面上にオブジェクトを
映してから行動するようにAIとカメラワークを
工夫したほうがいいと思います。

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